値下げしました。
牧野宗則(1940-)は静岡市生まれ。日本を代表する孤高の木版画家。浮世絵木版画の高度な技術と創作木版画の精神性を融合・昇華させ、自然の生命の輝きを華麗に表現する。次女は同じく木版画家の風鈴丸。
日本が世界に誇る伝統木版画の職人技術を習得し、分業で行われていた絵師・彫師・摺師のすべての制作過程を自身で行う。その驚異的な技術の高さと、その高度な技術を持ってして初めて実現可能となった、時に40回を超える多色摺りによって表現される色彩の息をのむほどの鮮やかな重なりは、穏やかな波や樹々の枝先にまで、神々の至福の光を感じさせる。
北斎・広重にもなしえなかった表現を実現した浮世絵技法での牧野の作品は、歴史的にも他に例を見ない。近年では文化庁から長官表彰を授与、太宰府天満宮の宝物殿に作品が収蔵されるなど、 牧野版画と呼ばれ国内外で大変高い評価を受けている。
本作品の制作にあたって牧野は、『日本海の雄大に動く天空と、光に輝く海面をモチーフに、自然の大きさと神聖な輝き、そして暗黙の中に光る希望を表現出来たらと思い、「光る海」を制作しました。
色に深い味わいを出すために、各部に数版の色を重ねて摺り上げる版の構成にしました。色に透明感と清澄感の必要な部分は、ボカシ摺りを重ねて摺るという方法をとり、特に入念に摺り上げることにしました。
静かな心で自然と対話をする中で自分の感性を高め、画面において自分の心情と自然との共感を表現していきたく思っています。』と述べている。
●タイトル 「光る海Ⅰ」
●木版 6版9度摺り
●用紙 越前鳥の子
●サイズ 180mmx130mm
●制作 1983年10月
●サイン入り
●エディション・ナンバー 2703/4292
わずかにヨゴレがありますが、マットで隠せる部分です。制作から相当経過したものであることをご理解ください。
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
|---|


オススメ度 4.9点
現在、25件のレビューが投稿されています。